CH.LATOUR シャトー・ラトゥール 荘厳で揺るぎない品質を誇る、ポイヤックの巨塔。
完璧なまでの品質主義を貫き、鮮烈な個性を放ち続ける世界屈指のグラン・ヴァンここに有り。
メドック格付け第1級、5大シャトーの中でも"常に最高の品質、力強くタニックで荘厳"なスタイルで、圧倒的な存在感を放ち続けるシャトー・ラトゥール。
ロバート・パーカー氏から 「世界で最も凝縮感のある豊かでタニックなフルボディのワインの1つ」と形容され、その完璧なまでの品質主義により、どのヴィンテージであっても、ラトゥールと即座に分かる鮮烈な個性が特徴です。
力強くタニックで荘厳。
世界最高峰に君臨する偉大なシャトー メドック格付け第一級の一角にして、その序列に揺さぶりをかけるシャトー・ラトゥール。
「常に最高級、力強く、タニックで、荘厳」なスタイルで、どのヴィンテージを味わってもシャトー・ラトゥールと即座に分かる鮮烈な個性を放っています。
ラトゥールの畑はポイヤックとサンジュリアンの村境にあり、実は壁をめぐらしたレオヴィル・ラス・カーズの畑の隣でもあります。
使われるブドウは畑の中心部「ランクロ」と呼ばれる 特別な区画で育てられることで有名。
ラトゥールでは長期的な品質管理のため、常にブドウの樹の入れ替えを行っており、十分な樹齢を重ねていない若樹にブルーのテープを貼り、それを目印に樹齢によって別々に収穫。
通常のシャトーでは畝や区画まるごとを植え替え、管理するものですが、ラトゥールでは樹1本1本ごとに管理を行っています。
シャトー・ラトゥールは2012年以降プリムール販売から撤退することを発表。
その理由は、ラトゥールの完璧なまでの品質主義によるもので、大きく2つが挙げられます。
1つ目は「最高のブレンドを追求する」ということ。
プリムールは、収穫の翌年にテイスティング出来る状態にしなければいけませんが、彼らは個々の区画ごとにワインを仕立て、樽熟成が完了した後に、最適なキュヴェを選びブレンドを決定したいという意向がありました。
2つ目は「最高の飲み頃で味わってほしい」ということ。
ボルドーワインの最新ヴィンテージは、収穫年の約3年後に一斉にリリース。
しかし飲み頃に入った本当のラトゥールのワインを楽しんでもらうため、シャトー側がワインをリリースする時期をコントロールすることにしたのです。
このような理由から、プリムール撤退を決定。
今後、ますます入手困難なワインなることは必至でしょう。
chateu Latour 2004 PP95 Wine Advocate June 2007 素晴しい力作である、濃いルビー/紫色のラトゥール2004年は、強いカシスの個性が、砕いた岩、土、ヒマラヤ杉、森林の香りと混ざり合っている。
レーシーでエレガントだが、パワフルでもある。
ミディアム・ボディからフルボディで、甘いタンニンが印象的。
これはとても印象的なワインである。
予想される飲み頃 2012年~2037年 オーナーも感服するほどの熟成ポテンシャルです。
熟成によりその本領を発揮するシャトー・ラトゥール。
ボトルを開けたい衝動をぐっと堪えて、十数年の眠りにつかせてみることをお薦めします。
95ポイント
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